バレエやダンスを活かせる仕事と今後の需要を考える

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プロのバレエダンサーでもバレエ以外のダンサーやセミプロととしてバイトしながらバレエの小さな舞台に発っている人で両親の援助がない人は、バイトで生活をつないでいることでしょう。

 

バイトやフリーター生活も20代半ばまではいいけど、それ以降になってくると将来の職業への不安や、ケガで踊れなくなって無職になったときのことを考えると不安になります。

 

バレエやダンス関係の就職先で一番オオソドックスなのが、雇われ講師が多いです。

ここでの落とし穴は、

  • 現役時代にある程度名がある人

  • バレエ界やダンス界にコネクションのある人

  • 20代~40代前半の若いインストラクターが多い

 

自分でお教室を開くとなると開業資金でもざっと200~300万は必要だし、スタジオをレンタルしたりするとなると、月にかかる賃貸料や光熱費もかかるので赤字経営のところも多いです。

 

生徒さんも必ず集まるとは限らないし。

 

目次

バレエやダンス経験が役立つ理学療法士の仕事

 

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都内近郊では、現在、新国立バレエ団や東京バレエ団のソリスト級の人たちが退団して個人経営のスタジオがどんどんできています。ましてはコールドの人たちやプロにも慣れてない人たちがバレエやダンスのインストラクターとして経営者として職業がなりたつというのは考えにくいです。

 

そうなったときにバレエやダンスに少しでも関わっていられる職業だと満足できるのであれば、

  • 理学療法士

になるための専門学校へ入学して国家試験を受けるのも1つの道です。

 

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理学療法士であれば、整形外科で手足や腰のケガや手術後のリハビリに来る人にむけて、個人個人にリハビリメニューを考え通常の生活に支障のないように体を戻していく、体を改善していくのが目的の職業です。

 

患者の中にはもちろんスポーツ障害の人もいるし、バレエでケガや手術した人もいます。

整体師と似ていますが、マッサージを行うのではなく、個々にあった改善メニューを考えていくという感じです。

 

個人的な話ですが、自宅の近所の整形外科のリハビリを受けました。

 

バレエで半月板損傷した若いリトルバレリーナの股関節をもう少し外に広げるために筋肉強化のメニューを考えたり、股関節変形してしまい歩くのもビッコになるような患者に対するインナーマッスルの筋力トレーニングメニューを考えたりと、かなりバレエやダンス経験者であれば有利になることがたくさんありました。

 

この職業であれば看護師や薬剤師のように医療関係の職であり、収入も安定しています。病院や小さなクリニックに就職する人が多く、バレエ以外のコミュニティーも広がります。

 

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