ロイヤルバレエ団のプリンシパル他、バレリーナの年収やお給料、海外のバレエ団編

バレエダンサーの年収はこちらでも少し話しましたが、海外のバレエ団に所属するバレリーナの年収はだいたい次のとおりと推定されます。

西ヨーロッパの著名なバレエ団を参考に情報公開していきます。


目次

ヨーロッパのバレエ団に所属するバレエダンサーの平均年収

  • プリンシパル:600万円~1000万円以上
  • ソリスト:400万円~600万円
  • (コリフェ:300万円~350万円)
  • コール・ド・バレエ:250万円~300万円

バレエダンサーの年収:パリ・オペラ座バレエ団

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2013年のパリ・オペラ座の年収と平均年齢は次のとおりと発表されました。

  • 平均年齢:25歳
  • 月給:
  • カドリーユ(=コールド) 2.655ユーロ(約354,871.97円
  • エトワール 約7,000ユーロ(約935,632.32円

1ユーロ=133円で計算

上記のお給料の額はまだ税金が引かれる前の段階のサラリーです。実際の手取りはお給料から税金を除くと、約50%とフランスでは言われています。

そうするとパリ・オペラ座の月給、年収の手取りは次の通りになります。

意外と実際に手にする月給も年収も少なく感じますね。

  • カドリーユ 約177,435円/月、約2,129,220円/年
  • エトワール 約467,816円/月、約5,613,792円/年

ただしエトワールによって、年齢や海外ゲスト公演等の数も違ってくるため、エトワールの月給は人によって多少の違いはあります。

(参考:Les Echosより、
En savoir plus sur https://www.lesechos.fr/02/01/2013/LesEchos/21345-073-ECH_le-ballet-de-l-opera-de-paris-fait-salle-pleine-a-300-ans.htm#cOTK0yvv2m4pbXfF.99

パリ・オペラ座の場合のエトワールの人たちは年収はそれほど高くなく手取り約600万円

1回の海外公演のギャラが約100万円ほどです。

その代わり社会保障はばっちり完備されているし、日本と比べ生活費も安く抑えられる項目もあるので、そのくらいが妥当なのでしょう。

 (参考:Le Figaroより http://www.lefigaro.fr/culture/2008/07/11/03004-20080711ARTFIG00375-comment-les-solistes-du-ballet-preparent-avec-attention-leur-deuxieme-vie-.php )

バレエダンサーの年収:ロイヤルバレエ

ロイヤル・バレエでもパリ・オペラ座のように細かく階級によって年収が決まっています。

  • コール・ド・バレエ初年:週給約50000円前後
  • コリフェ:週給88000円前後
  • ソリスト:週給90000円~110000円
  • プリンシパル:週給120000円
  • 公演がある日当:週40000円

ロイヤルバレエ団の最高年収であるプリンシパル(主役級)は年収1200万円前後となります。

ドイツのバレエダンサーの年収

  • シュツットガルトバレエ団:平均年収550万円~700万円前後
  • ハンブルクバレエ団:平均年収400万円前後

ドイツのバレエ団の場合、州の劇場によって年俸契約内容が異なるため、バレエ団によって多少年収の差があります。

日本の一般のサラリーマンの平均年収は国税庁のHP結果より約461万円(男性567万円、女性280万円)という結果がでているため、海外のバレエ団で活躍するバレエダンサーは20代、30代にしてすでに同等レベル~2倍以上の年収を得られるということになります。

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ロシアのバレエ団の年収

ロシアのバレエ団は多くあり、日本ではまだ知られていないバレエ団もあります。またロシアでプロのバレリーナは国家公務員となります。首都や地方、劇場の規模によっても年収は異なります。一例として日本人男性でロシアのあるバレエ団でプリンシパルになった方の月収は17万ほどになります。

ロシア国立劇場バレエモスクワ団所属、西島勇人さん⇒

ロシア一般の平均月収が8万円程度ということで、その倍のお給料が頂けるのはロシア国内ではかなりの高所得者の職業になります。

単純計算で17万×12カ月=2,040,000円の年収になります。

30代から年金がもらえることになってます。日本円で25,000円程度になります。この金額ですと年金だけではロシアでh生活していけないということがわかります。

バレエダンサーの年収、海外のバレエ団に所属する場合のまとめ

ヨーロッパのバレエ団に所属しているバレエダンサーの年収は階級によって異なりますが、一番下の階級コールドでも年収約250万~350万円前後の収入があり、社会保障も手厚いためバレエに専念した生活ができます。

日本のバレエ団だと、バレエ団からはお給料そのものを支払われていないダンサーが大多数のため、年収といっても他のバイトで20代年収200万円~250万円ほどの人たちが多いです。

ヨーロッパの著名なバレエ団だと、コールドの年収と同じくらい稼げていても、バレエだけをやっていれば生活費は確保できる違いは大きいですよね。

海外のバレエ団のオーディションで受かる必要がありますが、やはり日本のバレエ団に所属しながらバレエ以外のバイトで生活費を確保していかない状況はダンサーにとってかなりつらい状況です。

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