バレエのプロダンサーや、ダンス関係の職業に就けた人も、道半ばでどうしようか迷っている人も、全ての人がプロのダンサーやバレリーナになれるわけではないことは知ってますよね。
そしてバレリーナになっても実際の生活には困るわけで・・。
そう考えるとダンスやバレエの経験を活かして、職業はバレエ経験が有利になるし、注目を集める仕事に転職するのはどうですか?
バレエの経験が活かせるキャビンアテンダントへの就職や転職
20代のうちであれば、CA、キャビンアテンダント=客室乗務員も視野にいれることをお勧めします。
実際に個人的にジュニア時代に所属していたバレエ教室のお友達で2人CAになった人がいました。
もちろん二人とも本格的にプロのバレリーナを目指していたので、毎日学校が終わるとバレエ教室で遅くまでレッスンしているほどでした。
1人はANA国内線で、もう一人はシンガポール航空。
2人ともバレエでプロとしてやっていくには難しいと先生に言われて、泣く泣く方向転換してまずは大学へ進みました。
就職をしなければいけない時期で2人とも同じように考えたこと。
- 少しでもバレエの経験が活かせる仕事
- 留学経験も活かしたい=英語を活かす仕事
そうだからCAを選んだんです。
特にバレエ経験が活かされるのは立ち姿や背中がまっすぐにピンとした美しい姿勢でやはり花形職業の1つだからです。
バレリーナという憧れの職業を断念したんだから、やはりそれなりに注目度が高い職業に就きたいというのは自然な願望なのではないでしょうか?
レストランやコンビニで正社員として働いたりするよりも収入も安定しているし、変な言い方だけど、周囲からも羨まれる職業の1つだから、彼女たちも満足度が高かったはず。
面接ではバレエをやっていることもプラス要素となります。
バレエを長年やっているだけで、
- 我慢強い性格
- 体力の保障
- 外見の美しさ
こういった世間の考えがプラスになるんです。
プロのダンサーの人も、そうでない人もバレエを一生懸命にやってきた時間と思いを察すると、退団を考えたり、退団後の将来や、またプロのダンサーになることを諦めることへの決断は計り知れないです。
でも生涯、踊りだけで食べていくというのは不可能なんです。そういった現実をいつ受け止めるかによって、第二の人生に向かって転職でする時期も変わってきます。
30代以上で、一般企業での正職員としてのキャリアや職歴がないと転職も不利に働く場合もあるので十分注意が必要です。
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