バレリーナの引退年齢とその後の収入の確保はどうするか?

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西ヨーロッパや北欧の国公立のバレエ団だと男女ともにバレリーナの引退時期は40歳前後です。これはその後年金のもらえる額が変わってくるので、退団ギリギリの年齢までバレリーナとして働ける環境にあることはうらやましいことです。

 

日本の有名なバレエ団はどうかというと、まず年金の保証はゼロですよね。職業として芸術関係は認められていないので。

 

だから西ヨーロッパのように社会保障の体制が十分整っている国とはちがうので、バレエ団を退団して次の職探し、あるいはフリーのバレエダンサーとして40代まで発表会やバレエ協会の舞台でギャラやバレエ講師として年収を補う人たちも多いです。

 

バレリーナとしてバレエ団を退団する日本人は30歳前後の方が多いです。

 

30歳前後となると海外の大きなバレエ団ではまだまだ中堅どころでこれから活躍できる場が用意されているのに・・・と残念に感じます。

 

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30前後でバレエ団を退団して、大抵バレエの講師になるか、資金確保ができている人なら自分でお教室を開くか、男性だと発表会やバレエ協会等のバレエ団以外でのゲストダンサーとしての収入も40歳ぐらいまでだったら期待できますよね。

 

いずれにしてもいつまでもバレリーナとして年収が確保できる状態ではないので、早めに他の仕事を副業として受け入れていく選択も悪くないです。

 

バレエ以外の仕事に抵抗のあるダンサーも多いですが、30歳以上になると現役のころに比べるとバレエ関係の仕事も減ってくるし、収入も減ってくることもよくあります。

これが40代、50代、やがて老いは誰にでもやってくるもの。

 

今ではなく、先の将来的にな収入も確保できるようにバレエ以外の副収入を得られるほうが心の余裕もできます。ピラティスやヨガの先生になるにも先生の認定証やトレーナーになるための講座費用や開業時の費用も100万単位以上でかかります。

 

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そういったバレエ以外でも収入をアップできるようにバイトで資金集めをしておくのも若い10代20代にだからこそできることです。

 

ネットビジネスもスタートから真面目に教えてくれて起業できるまでしっかりと教えてくれるコンサルタントに出会えることである程度生活できるほどの収入を得ることができます。

 

カンタンではありませんが、今から副収入を得られる道筋をつけておいた方が、バレリーナを引退しても安心して生活ができるようになります。

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