国内外のプロのバレエダンサーだった友人30代と40代の現在の生活の不安

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ジュニア時代からバレエ教室がいっしょでもう20年来の信頼できる友人で先輩・後輩の関係。そんな人が周囲に2人います。

 

1人は国内の有名なバレエ団の1つに入団。

もう一人は世界的に超有名な西ヨーロッパのバレエ団に入団。

 

彼女たちと個人的に話す機会が最近できたので。

 

2人の職業は現在、バレエ教師。

  • 自分のバレエ教室は1つもっています。
  • 自分のスタジオは都内中心地のきれいなレンタルスタジオなので、それなりに維持費はかかります。
  • その他にかけもちでオープンクラスのバレエを大人に教えてます。

 

こんな状況なので、週に1度休日がとれるかとれないか・・。

発表会や個人レッスンの希望があると、そういう時間も忙しいスケジュールの中に組み込むので、本当に暇なし状態。

 

バレエの助教も先生も将来の貯金はこんなに厳しい

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あ、これでも都内で何とか生活はできているけど・・。

将来的な貯金は全くできない状況というのが共通点。

2人とも離婚しているので、毎月の生活費も心配のたねではある。

 

幸い片親がまだ健在なので、一人暮らしができなくなれば同居ということも可能なので、家賃の心配はなくなるかな、という状況。

 

バレエ関係者の離婚や不倫はよく聞く話なので、いつ一人になっても生活できるだけの仕事は確保しておくべきというのが二人の見解。

 

↑これは本音ですね。

私もそう思います。こちらは別れる気がなくても、パートナーから別れを切り出される場合もあるわけで。

 

しかもバレエの世界なんて女性は毎年若くて容姿もバレエ体系の人たちが入団してくるのに、恋愛沙汰がないほうがおかしい、って思います。

 

 

 

話を本題に戻して。

毎日バレエのオープンクラスで教え、自分のお教室をもっている彼女たちですが、手取りは貯金ができずにいるということなので、収入もだいたい手取りで25~30万円程度。

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この手取りから「スタジオレンタル代と光熱費」という経費を引かれるので、

25万~30万円ー(レンタル代+光熱費)=10万~15万円

これだと食費や交通費、交際費でぎっちぎち毎月大丈夫かな?てな感じですよね。
必要経費で落とすので、年末調整をしっかりやっていれば税金は安くなりますが、それでも年収300万円代・・。

都内で生活できないわけではないけど、ケガや大病した時にどうするか?

 

親が介護が必要になったらそれに費やす時間と、その分バレエを教えることができなくなるので、何のバイトで収入を得るのか?

 

こんな深刻な悩みと不安もでてくるのが、バレエの教えをやっている人の30代~40代の切実な悩みです。

 

私はこういう心配ごとがでてくるのを幸いにも10代のころから聞いていて、30代でバレリーナからOLに転職した時に出会ったネットビジネスを0から教えて下さった先生のおかげで、今は自由な時間もてプライベートも仕事も好きなことをできるようになって、収入も安定させることができてます。

 

友人2人の人生を歩むのもいいですが、常に将来的な経済的不安がのしかかることを避けたいんだったら、サイドビジネスを早めに始めるのもおすすめします。

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