子どもの数が激減し、SNSやネットの技術の発達に伴い、昔のようにチラシで何となく新生徒を募集する時代はおわりました。
今は、習い事教室に通いたいと思う人(見込み生徒)たちは、スマホで手軽にネットの情報でどの習い事教室の評判がいいか?家の近所か職場の近くにある通いやすい場所、オンラインレッスンの有無、先生の評判を探し、体験レッスンをうけることが圧倒的に多いことはもう学びましたよね?
生徒に選ばれる人気オンラインレッスンや習い事教室の運営を成功させて、コロナ時代でも一定数の生徒さんを確保でき、黒字化経営で儲かっている習い事教室やスクールがあります。
また大きなスクールでなくても、個人経営のピアノ教室やピラティス、バレエ教室他・・、それなりに成功しているところはやはりネットでの評判がよく、オンラインレッスンを取り入れてるところが圧倒的に多いです。
おけいこ事のお教室が繁盛している一番のポイントは何だか知ってますか?
これから個人教室を開こうとしている先生や、運営赤字続きのお教室主催者、将来的に自分のお教室を持って収入を安定させたいと思う先生は、特にこのポイントを知っておくことで自分のお教室を成功させて頂きたいと思います。
生徒に人気のある習い事教室が選ばれる一番の理由を知ってますか?
生徒に人気のある習い事教室が選ばれる一番の理由を知っていると、習い事教室を作るときの「コンセプト」にも盛り込めます。
あなたがもし習い事をやりたいと思って、どのようにお教室を探しますか想像してみましょう。
どのような基準でお教室選びをするか?
➡オンラインレッスンの有無
➡自宅や職場の近くのスタジオやお教室の立地条件
➡月謝代
➡講師の質
➡受講生の人数
➡都合のいい曜日にレッスンがあるかどうか
ざっとこのような項目を思い浮かべるのではないでしょうか?
一番重要なお教室を選ぶ理由を忘れています!!
➡それは、質のいいレッスンを行い、スキルの向上やスキルが身につくかどうか?
ということが一番のお教室が選ばれる理由です。
見込み生徒さんの要望や悩みを解決させることがイメージできる習い事教室であれば、生徒さんは体験レッスンの問い合わせをしてくるわけです。
その具体的な見込み生徒さんの悩み事や希望ってどんなのか本当に知ってますか?
その具体的な見込み生徒さんの悩み事や希望ってどんなことかがわかるとそれについてサイドブログやツイッター、インスタ等のSNSで情報をちょこっと書いていけば宣伝にもなるんですが。
その悩みって自分だけが思っていることって勘違いもあります。
マイナーな意見だったり、考えだったり・・の可能性もありますよね?
習い事教室を選ぶ本当の理由:実際にスキルが身に着くか
多くの人が教室に通う目的は”趣味”ですが、それとともにスキルが身に着くかということも重要です。実際に習い事はスキルアップや楽しみを増やすことを目的として始めるからこそ、”この教室を選びたい”と思う人が多いのです。
スキルアップするかどうかといった判断は講師の資格や実力、コンセプトなどが参考にされます。教室のコンセプトをしっかりと設定するだけでなく、講師の自己紹介もあわせて載せておくことで集客の成功にも繋がります。
生徒さんの悩みをネットでかんたんにキーワードを調べることができると、生徒の悩みや目的をすぐに探し出せるので、それに対しての改善・解決方法をHPで解説しているお稽古事のHPやブログは生徒さんにも人気です。また生徒集客方法の重要ポイントともなります。
例えばこれ↓ラッコツールといわれる「キーワード」の無料検索。
無料のツールなので、有料のキーワードツールよりも使える機能は限定されますが、生徒さんが何を悩んでいるのか?何を目的としてお稽古事を探しているのか?が一発ですぐにわかってしまいます。
また同じ生徒さんの悩みキーワードでどのHPやサイトがネット検索で1位、上位にヒットしているのかがすぐにわかってしまいます。
この(見込み)生徒さんの悩み・目的キーワードの探し方を詳しく分析していきましょう。
今回使うキーワードツールはこれ:https://related-keywords.com/
ピアノ教室の生徒集客方法:上位サイトが生徒さんのどんな悩みをキーワードにしてるか分かる方法
例えば <ピアノ教室>探している生徒さんの悩みを>ネット検索で1位にヒットしているHPを探します。
ラッコツールで検索キーワードを入れてみます。
↓
検索キーワード:ピアノ 教室 生徒 悩み
(キーワードの間に1空白開けます)
↓そうすると・・
瞬時に、ネット検索されている関連キーワードとURLがわかってしまいます。
これからピアノ教室を開業していこう、運営していこう、ズームでオンライン教室を開いてみようと思うピアノの先生が、お教室のコンセプトに使えそうな、そしてまさに生徒さんが悩んでいるキーワードがヒットしていますね。
ピアノ教室の生徒の声や生徒集めに必要なこと、生徒が辞める理由も興味深いです。
ピアノ教室のコンセプトに使えそうなキーワードを使ったサイトURLを調べてみてください。
↓
このように似たようなキーワードで、ウェブ検索されている上位サイトがヒットしています。
一つずつ生徒さんの悩みが分かるURLを分析してどのようなHPを作っているか参考にしてあなたのHPを作っていけばいいのです。
完全にコピペするのは、グーグルで違法行為なので、リライト(自分の言葉で書きなおす)すればグーグル的にはペナルティーにならないので大丈夫です。
またネット検索1位のHPを真似して、ほんとに真似してブログの記事を作っていきます。
その際にネット検索上で大切なのが「キーワード選定」。
例えばピアノ教室のHPの記事キーワードはこうやって決め手は失敗する
ただ漠然と自分の思いつくままのキーワードでタイトルや記事を書いていけばいいって問題じゃないんです。そんなんならだれでもとっくに記事書いていれば、ネット検索で自分の習い事教室が1位にヒットして、体験入学の問い合わせや実際に入会の人たちが何も宣伝しなくたって増えていきます。
ちょっと話はずれましたが、・・。
このように同業者、例えばこの場合はピアノの先生がどういうコンセプトでオンライン教室を作ろうとしているか、コンセプトのキャッチコピーで悩んでいるかが読み取れます。
そう、それほどお教室の最初のキャッチコピーや記事のタイトル、記事の内容を決めるのが結構時間がかかるのです。
習い事教室の生徒集客で失敗する原因
またこういう無料のURLで探すデメリットとして、お教室のコンセプトを決めるにあたって、どこまで自分だけの能力で生徒さんが悩んでいる事柄をキーワードにして書き出せるかが自分の能力に頼るしかないといこと。
↑
ブログ収入のための集客方法に慣れている人、すでにブログ収入がある人が作るお教室であるなら、こういったネットソフトをつかった集客方法もカンタンにできるのですが、私もそうですが、間違った方向性のキーワードを選んでしまうと、結果、生徒さんがそれほど集まってくれないお教室が出来上がってしまいます。
そうなるとお教室から収入が入りづらくなって生活がかなり厳しくなってしまいます。
私のようにネットの生徒集客に不安がある人は、ブログ収入方法のためのブログ構築を学びながら最初のお教室コンセプトを一緒に考えてくれる先生と二人三脚で行っていくことを強くお勧めします。
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