ズンバオンライン教室の実行計画に基づく効果のある生徒集客方法
20211/02
2020-12-132021-01-02
前回まではズンバインストラクターのためのオンライン教室開業やオンライン講座をスタートするにあたって、安定して長期的にお教室収入をアップするために年間計画から1日単位までの実行計画の立て方を具体的に話してきました。
今日は実際にあなたのファンになる見込み生徒をどのように集客していけば成功するか?マーケティング戦略を交えながら、効果的な集客方法を詳しく解説していきます。
目次
ズンバオンライン講座と教室経営の方法: 効果のある生徒集客のためのマーケティング戦略
オンライン教室やオンライン講座ビジネスは、インストラクターや先生の年収をアップさせる一番の要因になります。したがって、このお教室の理念・実行計画を立てるとともに、マーケティング結果を冷静に分析しながら生徒のニーズに合う集客方法を選んで戦略的にお教室を運営・経営していく必要があります。
ズンバのインストラクターがサブスクリプションを導入し収入を安定させるメリット
現在は現金のお月謝制にしている個人経営者もいると思いますが、早めに月額制のクレジット払いができるサブスクリプションを導入すべきです。
そうすることによって例えば自粛生活が数か月以上続きスタジオでのレッスンが一時的に閉鎖されても、オンラインレッスンで自動的に生徒から月額のお月謝=収入があなたの口座に振り込まれることになります。
結果、半自動的にまた継続的に月額の収入がある程度確保され、世情に左右されずに収入が安定し、中長期的な資産も見えてきます。
そのためにもお教室を中長期的に安定して黒字化させるための生徒集客法を学び、またお教室のマーケティングをし分析することが必要となります。
ズンバ教室作りのためのマーケティングとは?
ズンバのお教室を作るにあたってのマーケティングするということは、そのスタジオ周辺のターゲットとなる生徒が何を求めているのか?ニーズの調査し、そのニーズに合ったレッスン講座や生徒募集をしたり、イベント開発等を行うことになります。
ただし、今回の場合、従来のスタジオで対面式のレッスン内容ではなく、オンライン講座の開講が目的のため、スタジオ周辺の綿密な調査と生徒層を分析するマーケティング方法は参考程度に述べます。
ズンバオンライン教室のマーケティングの方法と生徒層のニーズを調査分析をしよう
従来ならズンバスタジオを構える前にお教室周辺の立地条件、見込み生徒層のマーケティングリサーチを行います。
(オンライン講座の場合、場所に関わらずレッスンができるため、スタジオ周辺のリサーチは必要ないですが、ターゲットとなる生徒層を決め、それに沿ってレッスン内容が決まってくるため綿密に調査してください。)
参考までに、スタジオを構えるときは周辺の生活圏を調べます。実際に足を運んで土地を実際に見て調査することをお勧めします。
➡スタジオ周辺に生徒が通える範囲で学校(幼稚園、保育園、小学校、中学校、高校)がどのくらいあるのか?
➡子どもが多い家族環境の多い地域か?
➡独身用のマンションが多いのか?
➡駅から徒歩何分程度か?
➡スタジオ周辺のお店状況:閑静な住宅街、商店街、商業ビルやテナントが多い場所、アダルト系のショップやお店の有無、飲み屋の有無
➡同業者(ズンバ教室の有無)
こういったことを調べていきます。
ズンバオンライン講座や教室の生徒層の決定とレッスンやシステムの決定
ざっとスタジオ周辺のマーケティングを洗い出したら、次にやることはターゲットの生徒層の決定とあなたのお教室やレッスンの目的=軸に沿ったレッスン内容についてざっくりと決めていきます。
ここでの決定事項でのポイントは次の点のみを決めます。
➡ 生徒の年代、年齢層
➡ マーケテュング分析よりでたリサーチ結果から➡レッスン内容や料金体制等のお教室のいろいろな細かいシステムを決めていく
ズンバレッスン内容の設定1ポイント
私自身、お教室を作ったとき、生徒さんが満足すればレッスンを続けてくれる➡お教室の存続につながると考えてました。
結果、定期的に生徒さんの要望を聞いたり、どんなことを今後レッスンでやりたいか?等ヒアリングをしました。
生徒さんは、自分の要望を当然伝えてきます。そうすると、その要望のいくつかがお教室の軸・目的から大きくずれることがあります。
そうなるとどのような結果が生まれるでしょうか?
お教室を作る時に決めた目的がずれて、その目的をもとにリサーチや集客方法を考えて、最終的に集客方法でお教室の売りにあった生徒さんを増やします。
その目標自体が大きくそれてしますと、例えばHPやブログ、チライ媒体で宣伝している目的が大きくずれることになり、結局、お教室の目的がはっきりしないので生徒さんが体験レッスンに来なかったりする原因になります。
そのためお教室のレベルも目的も、お教室の軸から大幅に変更させるような生徒の要望はヒアリングして参考程度にとどめておくべきです。
ズンバレッスンレベル設定についての1ポイント
入門~上級レベルまで細かく設定する場合が多いですが、その場合でも、生徒の設定レベルよりも実際のレッスンレベルは少し上のレベル設定にして教えることがポイントです。
そうすることで生徒ができない、習得できないテクニックがあることでレッスンを続けてできるようにしたい、上達したいという欲を利用することができ、お教室やレッスン継続または上のレベルへの変更も可能になるからです。
生徒を常にあきさせない、全て満足させないレベル設定が必要です。
ズンバオンラインレッスンの料金設定や時間設定について
オンラインレッスンの料金設定や時間設定については、ターゲット層によりますが、子どもを対象にするのか、主婦を対象にするのか?OLさんを対象にするのかで料金やレッスン時間も変わってきます。
この辺は詳しい設定方法はコチラ↓参照。
あわせて読みたい
3 オンライン教室の集客を成功させるための具体的な月単位計画を作ろう 前回2ではPDCA法を用いて、最初の1ヶ月目の計画では「生徒集客方法の調査・検討」時期を詳しく解説していきました。 今回はその1ヵ月の期間をさらに…
生徒さんが住んでいる地域によって年収が違ってきます。こどもだと親の年収によってお稽古事に割ける費用も変わってきます。生徒さんの住所・職業をアンケート調査すると、この辺の事情はよく分かってきます。
例えば生活費が高い東京の中心地や一等地に住んでいる生徒さんであれば、年収も高く余暇に使う費用もある程度使えるというリサーチ結果がでています。
また地方の年収が低い地域に住んでいる生徒さんであれば、オンラインレッスンでどこに住んでいてもレッスンを受けられますが、余暇に投資できる余裕はあまりないと分析結果がでてきます。
レッスン費用については、生徒さんの住所(最低でも都道府県)をアンケート調査し、その地域の年収と同業者のレッスン費用をリサーチする必要があります。
次は実際に生徒集客方法について解説していきます。
コメント