ピアノ教室のオンラインレッスンを導入して集客方法を成功させながらスタジオやお教室運営を成功させ黒字化収益を持続させるための方法について多方面から考えていきます。
ピアノ講師にとって、自分のお教室をもつ・もたないにしてもオンラインレッスンはレッスン場所を必要としないため、これまでにかかっていたスタジオにかかる莫大な費用もなく起業できるのが大きな魅力です。
また起業するといろいろな費用を経費として会計処理できるので、確定申告の後、住民税や健康保険料が安くなります。
すぐには起業しないでもゆくゆく、30代後半、40代、50代とと年齢を重ねるとともに体はどんどん衰えていきます。そんな年齢でバイトや副業をしながら生徒さん集めに苦労するのはかなり体力的にも経済的にも大変になってきます。
ピアノを教えるだけで生活費を稼ぐことに行き詰まる前に、お教室経営を黒字化させることが必要となります。ま~結婚して旦那さんに生活費を稼いでもらって、お小遣い程度にピアノを教えている個人経営の先生が多いと思いますが・・。
そういう副業的に考えている先生はそのままでいいと思います。
逆に生徒数を今より数段アップし、能力や才能がある生徒さんを育ててみたいと思う先生もいらっしゃると思います。そういう方は、ネット集客を改善し正しいやり方をすればお教室の認知度はアップし、お問い合わせや体験レッスンが増えます。
生徒さんは募集をしてもすぐには入会してくれません。
またすでに生徒さんが入会してくれていてもお教室をいつまで続けるのか? 辞めるタイミング次第であなたの年収状況に直結してきます。
そのためにも時間をかけて計画的にそしてネットの力を借り効率的に生徒集客を継続的に行っていきましょう。
目次
ピアノ教室の生徒を増やしたりオンラインレッスン化を成功させ黒字収益を持続させる具体的な方法
個人経営のピアノ教室を起業したり、オンラインレッスン化を始めるにあたって、自分のお教室を持とうと考えている先生やすでに起業していても新規生徒さんが増えない、赤字状態が続いていて悩んでいるとしたら、もう一度マーケティングの方法に習い、次のことをじっくりと考察することから始めていきます。
具体的な運営の手順は次のようにじっくり経験も交えながらお伝えしていきます。
バレエ教室、オンラインレッスンの起業と生徒集客方法
お教室の経営コンセプト(どういうお教室にしたいのか?)の作り方
事業計画の立て方
生徒集客のためのマーケティング
成功する集客の手段
お教室スタート後の生徒の管理の仕方
お教室の資金調達
予算・実算管理
体験レッスンのためのイベントや企画
ピアノ教室での一般的なトラブル対処法
スタジオでレッスンの提供だけに取り組み時代は終わりました。ネット世代を利用し、場所にとらわれないオンラインレッスン、オンライン教室を導入することで、他のお教室と差別化を図り、時代にニーズに応じて、ピアノや音楽の世界で安定したお教室収益化ができるように取り組んでいくことが狙いです。
・ピアノ教室でオンラインレッスンをつくったけど安定した収益化ができない
・何も運営能力もなくただバレエのオンライン教室、オンラインレッスンを作ってしまった
・お教室運営の資金繰りが不安
・数人講師を雇いたいが不安
・失敗しない生徒集客方法を知りたい
・体験レッスンやイベントを企画したいがどうやれば上手くいくのか?
こういったオンライレッスンを開催したり、オンライン教室を立ち上げることを考えるとこういった起業や経営に関して大きな不安を抱えていらっしゃることでしょう。
心配や不安を取り除き、起業~運営、生徒集客方法をじっくり読んでいけば実際に起業ができるまでの力も必要な知識も学ぶことができるようになっています。
ピアノ教室やオンラインレッスンを立ち上げるにも十分な経営理論や実地に基づくマーケティング、マーケティングを元に考える集客方法がお教室を黒字化させ、経営を安定させるために必要であるときっと理解していただけることでしょう。
次に<オンラインレッスンを計画的に作り上げて収益化を目指すための方法>を考えていきます。
ピアノ教室やオンラインレッスンを計画的に作り上げて収益化を目指すための方法
これはピアノ教室を起業する前や、オンラインレッスンを開講し生徒募集する前に必ずやるべきことになります。↓
1 (オンライン)教室開校計画
2 実行スケジュール
実際に1,2を実行するにあたり、元バレリーナで現コーチングの先輩といっしょに考えました。
ここでは「大人の初心者のためのピアノ教室のオンラインレッスンや通常クラス」をつくることを一緒に考えていきます。
最初に1のお教室をどのように作っていくか?=どのように生徒を増やして行くか?戦略方法=集客手段を考えていきます。
・すでにどこかの教室、カルチャーセンターやヤマハ等の音楽教室で教えている雇われ先生だったら、あなたのレッスンを定期的に受けてくれている大人の主婦またはOL層を集めること
・生徒が希望するような、満足するような指導ノウハウを身につけていること
・収入的に長期的に安定したオンラインレッスン教室を継続して運営をしていくこと
この3つが大きな軸となります。
またすでに先生によってはご自分のお教室を特定の地域で開いている場合があります。その場合は、「既存の生徒さんにオンラインレッスン開催の宣伝をする」ことも考えていきます。
ピアノ教室やオンラインレッスンで経営を持続化させる最初の計画段階で必ずやるべきこと
個人経営のピアノ教室やオンラインレッスンをスタートさせ、収益を安定させ運営を続けていくために、最初の計画段階で必ずやるべきことは、ピアノを習いたい初心者の主婦やOL層を集めることです。
そのためにたくさんの見込み生徒にあなたのピアノ教室やオンラインレッスンの存在を知ってもらい、体験レッスン受けてもらうことが最初のステップになります。
またピアノを習いたい大人の初心者層が希望するレッスンのインストラクターとしての腕を磨いていくという努力と経験の元に作られる運営戦略も伴ってきます。
またオンライン教室を安定させ継続さえ、ターゲットの大人の生徒さんを集め続けるにはそれに適した生徒集客方法をじっくりと考えることが必須となります。
ここは経験者で開業しているピアノ先生や音楽教室で活躍している音楽関係者に必要であれば相談にのってもらうこともお教室運営を成功させるために必要なことです。
次に、お教室運営を続行させるための計画を考えていきます。
ピアノ教室やオンラインレッスン開業するにあたって長期実行計画をたてていこう
前回いっしょに考えた「大人のピアノ初心者のためのレッスンとオンラインレッスン講座」の戦略方法を時間軸に当てはめていきます。
ここでは習い事教室をつくるときの一般的な計画を集客をポイントに考えていくことにします。
オンラインレッスンや教室を開業するための実行計画の立て方:年単位
・5年長期計画:主婦層の生徒を定員に増やす
・中期計画1:開業1~3年目、生徒が固定化するような指導を試行錯誤で考えていく・身に着ける。生徒集客に基づいたお教室経営を長期安定化させていく
・中期計画2:開業1年目、赤字経営にならないように生徒の定員を設定する。
教室や講座の認知度をアップさせるために集客法の結果を考慮し、修正していく。
↑このように数年単位でざっくりと計画をつくっていきます。
次にやることは、年単位で作成した長期計画を達成するために考えらる手段を短いサイクルで計画的に分けていきます。
この短期計画では、マーケティングを分析した結果多くの大手のお教室で扱われている基本的な短期実行計画を取り入れて考えてみましょう。
また大手の企業戦略でよく使われる1年間をPDCAサイクルの4段階に分けてより綿密な計画をたてていきます。
PDCA法について習いごと教室に適応した詳しい説明はコチラfa-arrow-circle-right
ピアノ教室・オンラインレッスン開講1年目計画の成功する立てかた
1年目の計画
「生徒数を定員まで集める」ことを目標としました。
そのためこの1年目の計画をできるだけ成功させるために、月別で計画表をさらに細かく組み立てていきます。
EXCEL表にカンタンに年間計画の表をメモしたり、やるべきことを箇条書きにしておくと、毎日何をやるべきか?どのようなことが達成でき、どのようなことがまだ中途半端なのか?その日のうちにできたことと、そうでないことをまとめましょう。
特に計画を実行できなかったときは、その原因と修正点を自分なりに考え書き留め、実行できる計画を考え直すことがPDCA法のメリットになります。
つまりできなかった計画をもう一度再確認し、できる実行計画へ再度計画を練り直すことで、次にはその計画を実行していくことで、少しずつお教室や講座に生徒さんを集め、安定したお教室経営を成功させることにつなげるためにやるべきことです。
ピアノ教室・オンラインレッスン開講の長期実行計画:1年目「大人初心者の生徒数を一定以上集める」ためにやるべきこと
オンライン教室の長期実行計画:1年目「OL層の生徒数を一定以上集める」という目標を先にたてましたよね?
その例から、1年目の計画を実行するにあたって、さらに年間計画を細かく立てていきます。
↓
個人経営のピアノ教室やオンラインレッスン開講のための月単位・実行計画表
・1ヶ月目:オンライン講座や教室を開くためのマーケティング調査と調査に基づく検討法を考える
・2~6ヶ月目:生徒集客方法の考え、できるところから集客をスタートさせる
・7ヶ月目:実際に行った集客方法の結果を分析し、上手くいかない点はその原因を考え、修正点を考える。できれば一人ではなくあなたの先生、同僚の話し合いながら打開案をみつけていきましょう。
・8~12ヶ月目:行った生徒集客方法で成功した手段と、修正をすべき集客方法があれば修正し、2年目以降の生徒集客継続につなげるための数年間の計画を立て直します。
ここでは王道のお教室を作る際の事業計画でよく用いられる手段で計画を立てていきます。
このようにピアノ教室やオンライン講座を成功させ、経営を順調に導くためには長期計画~短期計画に基づいた<生徒集客方法>が最重要ポイントとなってきたのが理解できますよね?
次に超短期計画は短期計画を達成するために必要となる具体的な行動を考えていきます。
ピアノ教室やオンラインレッスン講座を開業するにあたって短期実行計画の立て方
月単位でピアノ教室やオンラインレッスン講座をスタートさせるべき実行計画が立てられたら、次は1ヵ月間でできることを実際に毎日作業できそうな事例で実行計画をたてていきます。
その中でも最初の1ヵ月目の実行計画が最重要となります。
1ヶ月目の計画:教室開校やオンライン講座を開くためのマーケティング調査と調査に基づく検討法
↗これを計画だてましたよね?
そうしたら、最初の2週目では「個人経営の教室開業やオンラインレッスン集客の方法」についてどのような方法がよく用いられているのかを調査(マーケティング)していきます。ここでは広告業界の手段を使って集客方法を考えていきます。
3週目にはあなたのお教室や講座に集める生徒層に対してどの集客方法を用いるか考えていきます。
最後の4週目は、3週目での集客方法についてどの手段を適用させるか決定しながら、それについてどのように今後2か月目以降に実際に行動するか?を考えていきます。
↓
主単位の目標と計画ができたら、次になるべく1日~数日単位に何をいつまでに実行するか?をできる範囲で考えていきます。ここで注意すべき点は、実際にすでに社会人であれば仕事をもっているため、1日で計画を実行する時間は限られています。
無理なく計画を実行できるようにあえてカンタンで時間のかかりにくい計画をたてましょう。また休日に計画を進めたり、長時間を割くような変動的な実行計画もお勧めです。
また計画を実行していくうえで、時間的、量的に厳しい計画であれば、その都度計画を見直し、修正・変更をかけながら行動にうつしましょう。
個人経営のピアノ教室やオンラインレッスン開業の事業計画の立て方&まとめ
1、オンラインレッスン講座やピアノ教室の軸となる目的・目標を決定
2、目的・理念に対して事業計画(数年計画、年計画、月単位、週~一日単位)を立てる
3、計画にのっとり実行する➡失敗点があればその都度改善点を考えながら、計画を臨機応変に修正しながら再度実行していく
1~3を実行に移していく際、実行計画に基づいた生徒集客をしながら、実際にレッスンをスタートさせていくことになるので、かなり最初の年はしんどい年ともなります。
しかしながら、2年目以降、お教室の経営が順調に進みだせば、そのまま新な長期実行計画を改善し、さらにお教室継続へ導くことになります。がんばりましょう!
次は実際に計画を行動に移す際のポイントとなる「生徒集客方法」を現代の見込み客ニーズに着目して考えていきます。
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