チャコットのようなオープンスタジオのバレエ講師のお給料はどのくらい?

バレエ講師といっても、どこの団体で教えるかによって講師料がちがってきます

またチャコットのバレエ講師他、1クラスの固定報酬、生徒数によって異なる報酬、時給制なのか、によってもお給料額は違ってきます。

またバレエ界でどのくらいの地位に自分がついているかによっても1レッスン、または生徒一人当たりの講師料が違ってきます

日本のバレエ界で有名なのか、または海外のバレエ界で有名で日本のバレエ界ではゲスト講師として休みの間日本に帰ってきている間だけ教えをするのかによっても講師料がちがってくるので、意外とハッキリとこのくらいとは言いずらいのですが。

ある程度名の知れた都内のオープンクラスのバレエ講師をやっている場合を例にあげてみます。

目次

都内オープンスタジオのバレエ講師料っていくら?

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バレエ講師は次の2つの方法で報酬をえることができます。

  • 時給制または1コマ報酬制
  • 大きなスタジオ所属の場合、月給制

バレエ講師の報酬、時給制または報酬制の場合

バレエ講師によって講師料、アルバイト料の差はありますが、平均だいたい1レッスン、3,000~15,000円くらいのところが多いです。

(1レッスン=90分、1クラス10~30人の場合)

カルチャースクールだと、お月謝自体は高いのですがバレエ講師に支払われるお給料はけっこう低いので、どれだけカルチャースクール自体がぼっているかも浮き彫りになっていますね。

バレエのオープンクラスで普通のレッスンではなく、発表会のリハやバリエーションクラス、特別なクラスであれば、普通のクラスよりも講師料は高くなります。

バレエ専属講師の月給はいくら?

オープンクラスの専属のバレエ講師となると、月給として15万円程度のお給料が支払われるところもありますが、手取りはもっと少なくなります。

月給15万から源泉所得税を差し引かれ、社会保険や交通費も必要経費として支払いがあります。そうすると手取りは10万を切りますよ。

そこから家賃や光熱費、食費を支払うとどれだけ手元に残るでしょうか?もしくはお給料だけでは足りないことのほうが多いのではないでしょうか?

通常のサラリーマンであれば、月給15万だとしたら、その他に交通費や社会保険費が会社払となります。ボーナスもあるところが多いです。

そういうことから比べると、バレリーナのバレエ講師料は体力勝負の仕事だし、時間も拘束されるのに、労働待遇はよくないですね。

やはりいくつかオープンクラスの講師をかけもちしたり、他にアルバイトをしたりする人が多いです。

バレエ講師の時給、報酬額例、求人サイトより

バレエ講師の時給や報酬額についてここで求人サイトより平均賃料を割り出しました。

参考求人サイト:

  • indeedインディード
  • 求人ボックス
  • リクルートエージェント
  • エン派遣
  • スタジオやバレエ教室のHP
  • 賃料:1クラスの報酬、または時給制
  • 雇用形態:社員、アルバイト、パート、委託業務
  • 社会保険等:
    ①社員の場合、社会保険完備、福利厚生有、有給、昇給ありの場合が大半
    ②アルバイト、パート、業務委託の場合は基本、社会保険や福利厚生他、社員ではないため当然ですが全くありません
スタジオマーティ㈱主任講師正社員年収320万~
メガ・ブルーバード㈱講師兼
採用・育成・マネジメント等
正社員年収400万円
~700万円
大人バレエアカデミーバレエ講師業務委託固定報酬
3,000円~
メガ・ブルーバード㈱バレエ講師アルバイト時給 2,000円
~ 3,000円
セカンドコミュニティバレエ講師業務委託時給 2,000円
~ 2,500円

一例にすぎませんが、社員で雇われる場合は年収320万~350万円代が平均になります。ただし講師兼事務や他の講師をまとめたりと事務的業務も含まれるため、アルバイトやパート、業務委託の先生よりもやるべき仕事量や経営者から求められる責任の度合いも異なります。

アルバイトやパートの場合、時給2000円~3000円の場合が多いといえます。

バレエ講師求人の見つけ方とポイント

一例にすぎませんが、バレエ講師の求人はネットでエージェントまたは直接教室やスタジオのHPで求人を行っている場合があります。件数はそれほど多くはありませんが、リマインダーを登録しておくと求人がでた時すぐに登録メールに知らせてくれます。

また大きなスタジオでは、講師同士の紹介でバレエ講師として登録できることもあります。公に求人がでていないバレエ教室・スタジオではバレエ関係者の横のつながりが重要視されています。

チャコットのようなスタジオのバレエ講師のお給料まとめ

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オープンクラスのバレエの講師でも、現バレエ団に所属しているトップクラスの(元)バレリーナの方がたくさん在籍してらっしゃる大手のところは、労働条件もある程度確率されているので、一応安心して「教え」だけに専念して働くことができます。

都内ではチャコットやアーキタンツ、NOAバレエスクールやAngelr等はある程度安心して働けるところです。

逆に小規模のオープンクラスの講師になってしまうと労働条件が曖昧なところもあるので注意するに越したことはありません。

教えの他に、事務的なクラスの管理やホームページ・ブログの更新、清掃、クラス前後の所業務他、教え以外のことも求めてくるオープンクラスもあります。

教え以外のことをしても時給はいっしょなんですよ。どんだけバレエダンサーをタダ働きさせているんでしょうか・・。

また、経営不振や赤字経営が続いているバレエのオープンクラスも実は都内にあります。そういうところは講師料の支払いが遅れたり、サラリーの踏み倒しをされることも実際にあります。

赤字経営が続くところはお教室の閉鎖にも追い込まれています。

実際に都内では新しいオープンクラスができているの同時に、消えているお教室もあり、規模の小さいバレエスタジオは廃業へ追い込まれている現状があるため、生徒数確保、集客のための対策が常に必要になってきます。

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