連合のシンクタンク「連合総研」の調査で明らかになった非正規労働者の老後の不安をアンケート調査し、ランキング形式のまとめを発表しました。
彼らの約8割弱が老後に強い不安を感じている意識調査が分かりました。
(参考:毎日新聞2016年6月6日)
- 老後の貯蓄、年金の不安
- 病気やケガや健康に対する不安
- 両親の介護の不安
- 孤独、生涯独身の不安
- 定年後の職の有無に関する不安
- 住宅ローンや賃貸住居の不安
特に定年後=65歳以上でも、年金受給額が今後減少する傾向なのは確かなので、アルバイトや副業をしないと老後の生活ができない人も続出してくることが予想されます。
それまでに専門的な業界で仕事をしていれば、人のコネクションやそれまでのスキルを高く評価してくれるので、アルバイト的なバレエの講師やインストラクターを続けられる人はいらっしゃるでしょう。
でも今バレエ教室で教えている人や、インストラクターの人全てがそのまま引き続き10年後、20年後、30年後同じ職で生活できるという保証はありません。
ある程度自分のお教室が有名であるか、自分自身も現役時代にバレエの世界で夢位だったかどうかがモノをいう世界です。
自分のバレエの実力に不安がある人は、今から副業となるものを探したり、専門学校に行き直す、手に職をつけるための資格を取るなど、早めに行動したほうがベターです。
バレエ関係者も参考にできる老後の資金調達の方法
一般的に老後の生活資金に備えて具体的にしている対策は貯金や個人年金、株やFXですよね。
毎月自動引き落としにしてしまえば、嫌でも資金が少しずつ溜まっていきます。
- 普通預金:86%
- 定期預金:68%
- 株式投資:41%
- 投資信託:26%
- 外貨預金:11%
- 貯蓄預金:11%
- 個人向け国債:8%
(参考:毎日新聞2016年6月6日)
ただ、一般企業のサラリーマンのように平均年収500万以上えあれば、毎月数万円程度の貯金や個人年金に回せるものの、月15万~20万程度のバイト料であればその資金繰りもかなり厳しい状況になります。
やはり、バレエ関係者は副業で老後の資金をためていくしかないのでしょうかね・・。
マイホームを持ってない場合や中古物件を購入するには1千万単位以上の費用が必須です。
老後も賃貸物件に住むとなると、ただでさえ国民年金受給は今でさえ月6.5万円ほどなのに、それからどうやって住居費を支払っていけるのでしょうか?
バレリーナでいるうちから、バイトや他の副業で貯蓄を増やしていくしか解決方法はありません。
職業や年齢によっては、銀行で住宅ローンは組めない場合もあるので、資産運用や貯蓄は早めに試行したほうがいいです。
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