プロになってもバレエダンサーはお金がかかることはある程度承知してますよね。
本当に一新国立劇場のバレエ団を除いて生活が安定してバレエだけにうちこめるバレエ団は日本にはありません。
男性のバレエダンサーであれば、公演のギャラ等は支払われるところもあるし、発表会のゲストダンサーとしての収入を稼げるので、女性のバレリーナよりも良い待遇です。
女性は毎月のポワント代、バレエ団へのレッスン料、チケットノルマが毎回の公演で少なくとも10万程度・・・。いろいろ出費を考えても頭がいたいです。
(私自身も毎月の悩みでした。)
だからフリーターをやりながらバレエ団に通う・・。そんな生活を続けていました。
でもこの生活はとっても大変。20代、若かったからできたことです。
Mバレエ団だと、主役100万円が相場ですから。
これは極端な話だけど、東バと新国立・Kバレエ以外はチケットノルマもあるので大変
ですね。
バレエの公演費用はカードローンで借りられるか?
今に始まったことではありませんが、バレエの役によって負担金が違うバレエ団もあります。バレエ協会の公演だと、女性の場合、主役に近づくにつれてチケットノルマの金額が高くなりますよね。
バレエ協会の公演ではコールドでも当時8万~10万は持たされていましたから。ソリスト級以上になると30万~50万は持たされますね。
バレエの舞台にたつことは素晴らしいし、まして良い役がもらえると絶対にその役をやりたくなります。お金がかかるからといってあきらめたくありません。
それにまた次、いい役が付くとは限らないし。
そんなことを考えると、多少無理してお金を工面したいです。
10~30万円程度のカードローンであれば、銀行のATMですぐにローンが借りられます。
これだと窓口に行くこともなくすぐに借りられるので楽だし、顔もみられないのでお金を借りる側としては嬉しいです。
大手の銀行であれば、年利15%のところが多いので利子もそれほど高くない妥当です。
ただし、バレエダンサーの場合、職業はフリーター、無職扱いされる銀行が一般的な考えなので、カードローンありの銀行カードを持てているのかどうか心配です。
自分の名前でカードローンが借りられない場合、親の名義のカードでお金をかりる選択を迫られる友人のバレエダンサーもいました。
カードローンといっても、「借金」と同じ意味なので、フリーターが50万以上のお金を借りると返済がとても大変になります。
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