日本のバレエ界だと、バレエダンサーやバレリーナの人って、だいたい女性だと30歳前後がバレエ団をやめてしまったり、バレリーナの職業自体辞めてしまったりする人が多いですよね。
男性だと30歳前後で大体フリーで活動するようになりますよね。男性のダンサーのほうが、バレエの発表会で子どものグランの相手や大人バレエの方のパドドゥの相手をする仕事があるので、40代前半でも数は少なくなりますがバレエダンサーで踊っている方もいらっしゃいます。
しかし体力的にかなりきついはず。男性ダンサーの場合、体重的が重すぎる女性を持ち上げなければいけないときもありますからね。
素人相手のパドドゥでは、体を痛めてしまうことも多々ありますから、現実的に。
女性ダンサーの場合、世界でトップクラスのバレリーナ以外、男性のように発表会や公演に出るたびにギャラがもらえるわけではないので。逆に参加費用を支払わなければならない立場でしょ?
バレエの教えをやっていたとしても、老後資金約3000万円を貯める方法や、家庭があってもダンサー同士の結婚生活であれば、子供がいる場合その学費を大学までの費用ざっと1000万円を用意するのはすっごく大変。
一般のサラリーマンの家庭でさえ、老後資金や将来的な資金を用意することは簡単ではないことなので。
(バレエ)ダンサーが老後費用を考えるにあたってまずやることはこれ!
だからといって、30代、40代で老後の資金や子どもの学費をためるだけの貯金なんてどうしよう?って変な不安感に襲われてしまってませんか?
そういう漠然とした将来的な不安にかられないように、そして着実に将来のまとまった資金を貯めるためにすることは、「現在の支出を紙に書きだす」こと。
支出:
- 生活費
- 貯金額(定期的に貯金をしている場合)
- 遊戯費(趣味やファッション、メイク代等)
- 自己投資費用(資格を取るための費用等)
個人的に友人のダンサーでも、貯金が全くできていない人がいます。特に女性のダンサーの場合。男性の場合でもコンテンポラリーダンサー(自称)なので、派遣社員をやりながら小さなダンスのプロジェクトや公演に参加しているので、参加費を支払ってチケットが多少売れてなんとか毎月生活している感じです。
そういう状況を聞いてしまうと、バレエの男性以外のダンサーで30代でも貯金が0円って、頷けてしまいます。
次に考えることは毎月の支出の中で生活費以外にどこにどれだけ費用をかけているか見直すことが必要です。
生活に余裕がなく生活費にほとんどかかってしまい、貯蓄も遊戯費も将来の仕事のための自己投資額に費用が回らないダンサーも多いと思います。
そうしたら生活費を見直す必要がでてきますよね。家賃が高すぎるのか、食費が高すぎるのか?
老後の資金を用意するために支出が分かったらダンサーば次にすることは?
支出の中で「自己投資額」を少しづつかけることで、将来的に踊れなくなった場合でも貯蓄が確保できるようになります。
- 株式の講座を学んで、少額の資金を株で儲けていく
- 不動産投資を学んでいく
- ネットビジネスを学んで、サイドワークで貯蓄を増やしたり生活費の収入を増やす
- ピラティス、マッサージ、テラピー他の踊りに関係のある講座や資格を取り、起業する
いろいろな方法があると思います。自己投資をして将来的に収入を増やせる方向性まで見通せると、生活に余裕ができてきます。
バレエやダンス関係の友人たちを見回すと、4番目の選択をしている人が最も多いな。
個人的には4番目だと老後の収入をカバーするだけの大きな資産は得られないんですよね。
それよりも3番目のネットビジネスを始めたほうが、初めの資金もPC代やネットビジネスのためのツール代やサーバー代をざっと見積もっても、最初に必要経費で10万円ほどしかかからないですから。
それも一度に10万円かけなくても少しずつネットのツールやサーバーを増やしていっても問題ないし。
HPやブログの読者数(PV)少なかったとしても、マイナスにはならないので、自己投資10万ほどだけでリスクがないと考えると株や不動産をやるよりも堅実な仕事・サイドワークだと思います。
それに成功すれば65歳以上になってもネットビジネスで10万、50万、100万単位でだんだん収入が毎月得られるのも魅力だと思います。
HPやブログで読者数を増やして1位になるサイトを育てていくため、1か月でとか10日でカンタンに収入をえられるわけではありませんが、時間的拘束があり公演やリハのスケジュールで働き方もフリースタイルのほうがいい人は、ネットビジネスをはじめるのも1つの方法ですね。
漠然とした将来的な不安や老後の不安、病気やケガをして踊れなくなった時の自分を想像して不安にかられるよりも現実的に自己投資をして、将来的にダンス以外でも収入が増えていける状況を作っておくことがポイントです。
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