バレエもダンスもプロとして踊れてなんぼの世界。
踊れなくなったり、中年の年齢になったら、次に収入を得る方法や仕事の職種を考える鵜ことも必要。
バレエの先生をやるにしても、スクールによって賃金も保障もちがってきますからね。
都内や東京近郊の有名で流行っているオープンクラスやカルチャーセンター、チャコットの講師等の仕事は、知名度によって1レッスン3000円~高くても15000円、20000円ほど。
それも固定給ではなくその時にレッスンに来てくれた受講生の人数によって講師代も違ってきます。←これがけっこう危ない。年とっても必ず収入が得られる職業ではないし、個人経営のバレエやダンスのお教室でなければ生徒の集まり具合もその時々によって違うので、毎月の収入具合も違ってきますよね。
社会保障の面でもかなり不安定だし。
退職金もボーナスもあるわけではないし、通勤手当もないスクールが多いので。
通勤費だけでも1か月1万円~2万円を交通費での出費はけっこう痛いですよ。
しかも年金も厚生年金に加入できなく、国民年金のままのフリーダンサーも多いでしょ?
65歳までバレエの先生やっていても大手や中企業のようなサラリーマンのように、1000万円単位の退職金もないので、老後の資金を貯蓄する方法もない人が多いし。
バレエダンサー同士で結婚している友人もいますが、やはり結婚生活はかなり厳しいことを愚痴ってましたからね・・。
でも将来的な金銭問題の悩みは尽きないといってますが、好きなことを職業に選んだので、多少の収入面では厳しくても、好きなことをやっているので毎日の生活は楽しいそうです。
何を幸福と思えるか?
年齢とともに幸福の概念も変わってきます。やはり家庭をもつようになる程度ある程度の生活の安定や心の余裕がほしくなるもの。お金で全てが解決できるとは思っていませんが、ある程度の心の余裕も金銭的な不安から抜けることで感じられる幸福感もあります。
プロのダンサーのうちから将来設計や貯蓄は実行しておいた方がベターですね。
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