主婦、パートで月7~8万円の収入、夫の扶養内でギリギリ生活
年齢:20代末
家族構成:夫と2人暮らし
居住地:埼玉県
住居:1LDKの賃貸マンション
クラウドワークスでの実生活を募集し、アンケート結果、あるスポーツ系のインストラクター(男性)との年収の問題、結婚生活の不安、貯蓄に関する問題点が浮き彫りになりました。
20代後半のスポーツ系のインストラクターの夫との年収の問題点
ジムのインストラクターの夫をもつ家庭の主婦の方から家庭状況を話して頂きました。
まず家庭の問題点は、ご主人の年収が具体的にいくらなのか?
何にいくら使っているのか全く分からない状態の家庭です。
お財布をそれぞれご夫婦がもち、ご主人が毎月の生活費の決まった額のみを奥さんに渡し、それ以外は自分で全て使っているということでした。
ジムやフランチャイズのインストラクターで20代後半とあれば、一般のサラリーマンの平均年収より下がる傾向があるため、300万円弱と考えていきます。
Duda, 平均年収ランキングより https://doda.jp/guide/heikin/age/)20代平均年収は、「20代」が341万円。
このご主人のお金に対する欲、傲慢さというのが、夫婦の将来のための貯蓄をしているのかどうかも一切話さず、家賃以外の生活費は5万円しか渡さないということ。
この5万円で食費、光熱費、その他もろもろをやりくりしなければならず、足りない分は全て奥さんもちということになります。
どうでしょうか?
これだけでもまず、夫が年収を秘密にし、いくらの稼ぎがあるのか? 一体夫婦の老後のための貯蓄や、個人保険等、二人の将来、老後の生活のことを考えていない状況が浮かび上がってきます。
こういう夫をもつ家庭では、奥さんは将来の自分の立ち位置、老後の貯蓄等、かなり不安なのではないでしょうか?
もし今後子どもが生まれたら、養育費等、どのように捻出していくのでしょうか?
そもそも大切な2人の夫婦生活のお金の使い道を一切話さないご主人を信用できますかね?
ジムインストラクターの夫の年収推定300万円未満の夫婦の生活費内訳
食費
埼玉県在住でジムのインストラクターということもあって、多少なりとも健康維持、体力維持、筋力維持のための食材選びが一般の同年代の家庭とは違うところ。
やはり添加物が過剰に入った食材、加工食品をなるべく避け、プロテイン飲料を飲むということで、食費は一般よりもかかり、二人で月5万円ほどかかるそうです。
野菜に関しては、毎日スーパーで買い出しするよりものらでぃっしゅぼーやの宅配を使った方が、1週間分の食材をまとめ買いできるので、それ以外はどうしても必要なものだけを買うようにして、1か月の食費を計画的に消費できるようにしているそうです。
宅配食材と聞くと一見高いイメージがありますが、健康維持と計画的に食費を使うことができるそうです。
居住費
こどもなしで夫婦300万円弱の場合、どこに住むかによっても多少生活費は違ってきますが、埼玉県ということもあり、家賃は都内近郊の1LDKのため10万円前後と仮定できます。
光熱費
奥さんもちで、毎月3~4万円弱
その他もろもろ
冠婚葬祭、その他友人との食事には奥さんのパートの収入から捻出しています。
貯蓄
毎月5000円銀行預けのみ。
奥さんのパート代の一部を捻出しています。
突発的なお金の入用のときはなんとかギリギリ奥さんのパートでいまのところできていますが、そういう月は貯金ができないことも夫婦生活の問題点です。
夫の年収や不明で生活費は夫婦別口、今後の将来に向けて大きな不安2点
結婚している女友達の話を聞くと、旦那さんの年収を知らない、夫婦別口のお財布事情の友人はいなく、今後経済的事情で夫に対する大きな不信感、老後資金にかんする大きな不安を抱くのでは?といわれています。
何とか年間10万円ほどの貯金はできていますが、今後子どもが生まれた場合の養育費は夫がだしてくれるのか?
- 大学費用までの教育費分の貯金代をだしてくれるのか?
- 妻との老後の年金生活をどのようにしていくのか?
- 夫婦2人の将来のために貯蓄はしてくれているのか?
- 生命保険や傷病保険に加入しているのか?
いろいろ夫に対して不信感と、老後資金に対する不安感がでてきています。
1年間で貯金できている額はたった8万~10万円程度です。
まとめ、年収を言わないインストラクター夫との年収問題から浮かび上がる幸福度
ジムのインストラクターともあり、名もない講師のため正社員ですが大幅なお給料の引き上げはないものと期待していないです。
奥さん自身、扶養はなくなりますが、正社員や派遣の仕事で時給の良い、月収を20万円確保できる仕事について、奥さん自身一人のための、将来お金にお金に困らないように、夫に依存しなくても生活できるように利率がいい保険会社の個人年金で老後資金を貯めた方がベストだと思いました。
また女性として美しくありたいと思う気持ちはだれにでもあります。
今は3,4か月に1度美容院に行くのがやっとで、ろくにおしゃれのために洋服も買えず、メイク品もほとんどドラックストアでプチプラで買われているそうです。
20代ならまだ我慢できることもありますが、30代、40代、50代以上になるとやはり生活と幸福度を考えるようになります。
美しくいるために年をとるにつれ、毎月のメンテナンス代もかかってきます。白髪染めや、色素沈着の顔料を含まないそれなりに値段のはる化粧品も必要です。
結婚生活が長くなるにつれ夫婦間の気持ちや愛情も度合いが違ってきます。
そうした時にお金の問題が一番夫婦関係を壊す元になります。
個人的には経済的な安定を奥様一人でも生活できるように20代、30代前半のうちに定職につくか、在宅ワークで月収20万円前後の収入を確保し、個人年金等で奥様一人の貯蓄を今の内から貯めたほうがベストです。
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