前回はコチラでスポーツインストラクターの平均月収や年収、雇用問題や労働条件について現状と問題点を解説してきました。
雇用形態や会社・スタジオの規模によって月収、年収、給料形態や労働条件も若干変わってきますが、日本社会同年代の20代~30代の年収に比べるとやや低いです。
また年代が上がっていくとともに正社員だと通常は年収も上がりますが、スポーツ系インストラクターの場合、そのまま雇われている会社やスタジオでインストラクターとして現役続行しても年収が20代~30代とほぼ変わらない330万円前後というけっかもでました。
40代以上でこういったスポーツ系のジムやスタジオでインストラクターとして現役を続けるのではなく、いずれは管理職として運営側へ回る立場となれば年収アップも少しは北できますが、やはり同年代の平均給料の低さを考えると、全く異なる職へ転職や開業をする人が大半です。
さて今回は平均年齢30代というデータがでているスポーツインストラクターですが、このまま低い年収では老後の貯金や生活もかなり厳しい現実が待ち受けています。その社会状況を踏まえ、年収アップする方法について述べていきます。
スポーツインストラクターが年収や収入をあげるための手段2つ
30代になる前に専門資格をとり運営側へシフトできるように会社に居残る
スポーツインストラクター特有の資格をとりながら、生徒が増えるように=人気講師としてクラスが生徒さんで毎回埋まるようになれば、会社側としてはインストラクターとしての人気度を買ってくれます。
正社員であれば、査定の参考にもなりますし、伴わせて専門資格もあれば、昇給の可能性はあります。
大手のフィットネスクラブ、ヨガスタジオ、ジム等で年収が高い人たちはこのように昇給しています。
フリーランスのパーソナルトレーナで独立して年収をあげる
ある程度人気のあるインストラクターであれば、いずれは自分のスタジオをもって経営者としてスタジオを運営に成功する人もいます。
この場合、インストラクターのコアな人気・認知度、ネット集客やスタジオのマーケティングの専門的知識を学びながらコーチングとともに開業することをお勧めします。
今日は、ヨガスタジオもフィットネスクラブも大手がフランチャイズ形式で東京や大都市で経営しています。
そのような大手と比べ、なぜあなたのパーソナルトレーニングが必要なのか?なぜあなたのスタジオで習うことが必要なのか?そういったあなたにしかできないことを売りに出していかないと見込み生徒さんたちからの問い合わせも全くない可能性があります。
スタジオを作ったのにお客さんが全く来ない、独立したのに思うように生徒さんがふえなくて経営が苦しい・・・なんていう状態にならないように起業・独立前に戦略的にネット集客やマーケティングが必須になります。
できれば状況を理解できる専門のインストラクター起業のためのアドバイザーに相談しながらいい方向性に進めるように行っていきましょう。
まとめ、スポーツインストラクターの年収アップとキャリアを考える
スポーツインストラクターの場合、平均年齢が30代といわれています。年収も330万円前後、手取りが毎月16万円前後というべきでしょうか。
生涯、年金も大幅にアップすることもないので、他人に任せるのではなく、40代、50代以上でもお給料が手に入る状況、年収がアップし、生活が豊かになり老後の経済的な心配がなくなるように早めに行動しておきましょう。
インストラクターとして独立、起業、女性の場合結婚して仕事を辞める場合もありますが、少しでもすきなことでお金を増やせたらいいですよね?
男性だったら、結婚して家庭ができれば年収をアップさせて生活を安定させたいと思いますよね?
そのために収入アップや副収入を得られる道筋をアドバイザーと相談しながら、転職を含め、将来のキャリアを考えてみることが得策です。
年齢とともにどのようなキャリアを築いていくのか?20代のうちから情報収集しながら考えておきましょう。
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