20代、30代の男女フリーランスのヨガやスポーツインストラクター8人にクラウドワークスを通し、リアルな将来的な貯蓄・老後に備えた貯金方法のアンケート調査を依頼しました。
結果、インストラクター方は毎月の生活費を確保するだけの生活で、貯金はほとんどないということが大半でした。
貯金ができている人でも数百万円という少額な場合で、これでは老後の生活30年に備えてかなり足りないという状況が把握できました。
そのなかで、一人のみ貯金が1000万以上ある特に有名でない普通のヨガインストラクターの方の貯蓄方法、将来への展望についてZOOMでお話できましたので、老後の貯蓄について、年収300万円前後でも資産を増やすノウハウについて紹介していきます。
最初に結果を伝えると、少額の投資から始め、年金対策・老後資金対策のために分散投資と節約、自宅でできる副業をスタートしたということです。
40代ヨガインストラクターが1000万円の貯金をためるまでの葛藤
40代前半、女性、フリーランスのヨガインストラクター、未婚で都内在住
複数のスタジオでヨガ講師として報酬制度で仕事を請け負いのため月収が不安定。
自身のヨガクラスではスタジオを借りて毎回6人~8人ほどの週1回のレッスン、月謝制にんしていますが、単価が安いため生活費を全て賄える額ではない。
30歳になった時点でヨガインストラクターという職業で今後も長い人生、仕事ができるのか?仕事で生活費や老後資金が得られるか?じっくり考えてみた。
⇩結果、
体力的にも見た目的にも大手のヨガスタジオでは若いインストラクターを優先的にクラスを多く持たす傾向もあり、今後仕事が減少・なくなり生活がかなり厳しくなっていきます。
一般の企業での職未経験もないため派遣の仕事等でも職がみつからない、つぶしがきなかい職業ということに気が付いた。
そのため、時間に変動のあるインストラクター業をやりながら自宅でできる副業、少額投資から資産を増やし、老後に備えることを決意しました。
40歳で10年の投資期間をかけ貯金が1000万円を超えるようになった。老後資金の必要額には達成していないが、ある程度の貯金ができた時点で将来・生活費・貯金に対する不安がなくなったということでした。
それでは実際にどのように年収300万円前後のヨガインストラクターが10年かけて貯金を1000万円以上貯められたか、その方法についてお話していきます。
40代独身女性、ヨガインストラクターが貯金1000万円をためた秘訣
現在、1000万円の貯金ですが、これをただ銀行に預けているわけではありません。銀行に預けても金利がほぼ0円なので、このままでは資産が1000万円のまま。
世の中では私のような状況の人とはうらはらに、どんどん資産をふやしている超高所得者層がいます。そのような人たちがどのように資産を増やしているか、知り合いの紹介で都内の某ホテルのラウンジでお話を聞く機会を得ることができました。
通常、そのような投資家の方たちは年収300万円前後の世帯と接点がないわけですが、留学時代の友人の紹介でこのような出会いができたことに今は感謝してます。そうでなければ、貯蓄1000万円以上の額はただインストラクターを続けていても貯まりませんから。
1000万円以上貯金を殖やすための方法
現在は1000万円の貯金額の1部をいくつか分散して資産が増えるように運営しています。もちろん生命保険会社の専門家に相談しながら細かい資産運用額を決めていくことが王道です。
毎月10万円ほど生命保険の積み立て貯蓄に回しています。こうすることで、30年後、65歳の地点で1000万円が2000万円に膨れ上がるようにしています。
途中で引き出しや解約すると損をするので、この積立額は何者と思って手を付けないようにしてます。
都内在住の生活費と老後資金を貯める節約方法
40代ヨガインストラクターとしては収入が年々減少していっているので、都内在住でもできるだけ家賃や食費、光熱費等を抑えるように工夫しています。
- 交通費:2万円
- 食費:3万円以内、自炊中心、宅配野菜以外は野菜は買わないようにする。
- 肉・魚類は夜9時以降にスーパーに買い物に行くと割引商品が売っているので、それを1週間に1度買い出し、1度に食べられる分だけに分け、冷凍してます。
- 日用・雑費・メイクやファッション費:3万円以内
- 交際費:2万円以内
- 賃貸料:8.6万円
これだけでも必要生活費はざっと20万円になってしまいます。年収300万円前後だとギリギリの生活ではないでしょうか?
20代であればただ安い食材を売っているスーパーを求め、その都度買って食費を抑えることもできますが、40代ともなるとインストラクター業を行っていることもあり、食材には気を付けるようにしています。
そのため、素材のいいもの、50代、60代以降も健康な体維持ができるような食材を買うようにしています。
野菜はらでぃっしゅぼーや 有機・低農薬野菜、無添加食品の宅配サービスで1週間まとめ買いしています。
安売りスーパーよりは少し割高になりますが、買い物する手間と時間の無駄、将来の健康を考えるとやはり食材にはできる限りこだわります。
数百円、数千円だけのちがいで、将来の健康に違いがでてくるのであれば、やはり自分の体への投資も必要になります。
インストラクターの職業ですが、仕事を単価の高いパーソナルレッスンでとるため、ネット集客方法の講座を学びました。
今でも学び続けています。時代のネット情報、メまぐり敷く進化するSNS、AI技術とともに集客を成功させることで、生徒さんの数は増えていきますから。
一人なので、旅行に行く時間も持てますが、あえて長期旅行や大型旅行に行くことは控えています。独身のため、頼りになるのは自分だけなので、その分なるべく貯蓄に回せるようにしています。
65歳以上の老後生活計画についての展望
65歳になった時点で保険金がおりるため貯蓄額と合わせて3000万円にはなっている計算ですが、老後都心の生活で必要な生活費は1億ともいわれる時代になりました。
3000万円ではまだまだたりないため、今後、地方に500万円程度のリノベーション必要な平屋を購入予定です。
そこでの生活費は月10万円ほどといわれ、半自給自足も可能な土地なので、万が一貯金が3000万円でも老後30年は貯金だけで暮らしていける計算にはなっています。
また、実家を引き継ぐことになるため、都内近郊で渋谷まで各駅で20分程度の土地代資産が現在の地点で1500万円ほどにはなるため、これも家貸し出しか売却し資産運用に回そうかと考え中です。
預金するための銀行については、もちろん大手の銀行口座もありますが、証券会社の講座の方が利率もかなりいいので、証券会社の口座も2つもち利息金・貯蓄運用で少しでも資産アップさせるようにしています。
株投資、FX、仮想通貨も考えていますが、元手が減る場合もあるため、まだこれには手を出していません。
最後に、生徒集客の目的で始めたネット集客を学ぶ講座ですが、これがいろいろなネットビジネスに応用でき、ブログやサイトでモノを売ったり広告費が月々はいってくるため、この月収も10万円前後なって安定して副収入が入ってきています。
徐々にこのネットの収入も増やしていければ、月収20~30万円ともなれば老後の生活でも困らない生活費にはなるため、インストラクターの傍らネットビジネスを本格的に継続していきたいと思っています。
以上のように、積み立て定期+分散しての預金+資金運用+本業以外の副収入+日頃の節制の5本柱で貯金を堅実に行っています。
また、これは親の代からの教えなのですが、ローンは組まないようにしています。全てキャッシュで購入できる時期を待ってから、行動を起こすようにしています。
ヨガインストラクターの老後、年金に備えて早めに準備しよう!
40代のヨガインストラクター業の中では、貯金額も1000万円単位でありますし、老後生活にむけて貯蓄対策もしているので、以前ほどは老後に対する不安はなくなりました。
しかし、企業年金がないため、国民年金をあてにせず老後の資金を必ず確保できるように今から設計していくことが大切だと考えています。
またいつコロナのようにスタジオ自体が使用不可になり、月収が0円になるリスクも考え、これ以外の副業で生活費を長期的に得られるネットビジネスを継続中です。
実家が持ち家であるので、老後はその家を資産にすることもできるため賃貸の心配はないのも安心材料になっています。
大きな怪我や病気で社会保証がないヨガのインストラクター業のため、それに代わる副業で今も収入を得られるように学び中です。集客方法をベースに作るブログは作ればプラス資産になるため、今後もこの収入を増やしていく予定です。
生活のために働くことから、働くことで自由や賃金が得られる状態になりつつあるこの状況に感謝しています。
健康も資産運用も老後を見据えた生活に最重要ポイントなります。時間の融通が利くネットを使った副業でも生活費が補えるようになってきたため金銭的にも心にも余裕のある生活ができるようになりました。
コメント