バレリーナやバレエダンサーがプロとしてバレエ団で活躍できるのは20代~30代半ば、40代前半まで。
30歳前後を機にフリーになるダンサーも多く、女性のバレエダンサーは30歳前後で結婚を機に退団したり。
バレエ団で踊っていた人はバレエのプロ。
考え方を柔軟にして違う職業に転職することも可能。
今は働く人手不足なので、職種を選ばなくても職はあるんですよね。
ただバレエ関係者の多くはプロだった自分のプライドもありバレエ以外の職業につくことを嫌がる人達も多いです。
でもピラミッド社会の中、生涯バレエダンサー、バレエに準ずる職業で年をとってもそれだけで生活できる人は全国でも超少数派。
どこで自分のバレエダンサーとしての能力を見極められるかも大切ですね。
20代バレエダンサーピーク時の年収と一般の20代の年収比較:将来の保障は大丈夫?
最近の転職サイトDUDAが統計データをとった20代年収の職業別比較表を読みました。
https://doda.jp/guide/heikin/age/
2017年で20代の平均年収は346万でした。
20代の最終学歴 別の平均年収をみると、格差社会は依然として日本の社会に存在していることも分かります。
- 大卒 :429万円
- 短大卒 :332万円
- 高卒 :276万円
いまでこそバレエダンサーも大卒の人も増えていますが、まだ高卒や高校中退の人たちも多いですよね。
高校の途中で留学を年単位でしてしまえば高校休学を余儀なくされ、最終的には中卒の学歴の人もいます。
どうでしょうか?
さきほどの学齢別の年収をみてもわかるように元バレリーナで転職する際にも学歴は一生つきまといます。
また「婚活」「結婚」でも学歴社会の区別は日本の社会では依然として残っていますからね。
かなり少数
ですが、20代で800万円以上の高年収を得ている人たちもいます。
どのようにしてそうなるのか?
色々なバレエ以外の研修や資格をとることも20代のうちならできます。
運営やマネージメント、お金の仕組みを学びなおすことも容易にできる年代です。
バレエ関係の職で起業するにも運営やマネージメント、資金作り等をどうやるかなど無知ではできないこともあります。
バレエダンサーとして物理的に踊れなくなる時期は誰にでもやってきます。
そうした時にでも生活費を得られ、自分なりに納得できる生活ができるように財をなすための自己投資は必ず必要です。
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