バレリーナやバレエダンサーになれなかった時にもバレエ関係の仕事をやっていきたかっらたら、バレエを踊る側でなく経営や運営側に回ってもバレエの仕事として成り立ちます。
バレエスタジオやダンススタジオの経営をやっていくには、踊ることだけでなく経済力と知識と人との繋がりも関係していきます。
その中でも具体的に悩んでいる人とからの質問についてここで説明していきます。
バレエスタジオやダンススタジオ開業の届け出へは必要か?
個人事業主でバレエ教室やダンススクールを開くのであれば、税務署に開業届けを出すだけです。
開業届の申請書はネットででています。
(参考URL:https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm)
また住んでいる管轄又はスタジオの管轄の税務署で自営業としての開業届の書類申請書をもらいに行くこともできます。
税金が安くなる青色申告と申告が簡単な白色申告があります。
青色申告の手続きも白色申告の手続きも簡単です。
バレエやダンススタジオの確定申告は青色申告それとも白色申告のほうがメリットがある?
何が違うかというと、毎年3月中の確定申告時期の時に作る所得税関係の書類に関して、青色申告のほうが厳密で面倒くさい書類作成もあるといえます。
個人的な場合ですが、事業届の1年目は白色申告で簡単な確定書類に必要な書類を作りました。
青色申告書は税金控除額が白色申告より高いので、それだけ得するといわれますが、だいたい年収600万円以上を超えたら青色申告するメリットがあると一般的に言われています。
だから、事業1年目は白色申告で自営の開業届を出して、2年目以降は変更もできるので、年収額や純利益が600万以上の時に青色申告したほうがメリットを活かせます。
貸しスタジオでバレエレッスンやダンスを教えた場合、開業届は必要なのか?
この場合は、開業届は義務ではありません。
ただこう考えてはどうでしょうか?
もしバレリーナやバレエ教室でアシスタントや教えをしていて、それとは別に貸しスタジオをかりて個人レッスンや教えをスタートする場合は、社会的ステータスとして「開業届」を提出すると、フリーターやバイトというしかなかったのに、フリーランスや自営業と言えるので、周囲の反響はそのほうがベターです。
いずれにしても開業届を出さなかった場合でも、3月の確定申告時には「所得税」を申請するようになります。
収入が多い場合は、開業届と青色申請か白色申請書を同時期に税務署に提出すると後々面倒ではないです。合理的に仕事ができます。
スタジオ経営するための内装費やリフォーム資金
バレエスタジオやダンススタジオを自分で一からスタートさせようとするとやはり資金が100万単位で必要になります。
音が漏れないようにする防音措置や床の耐久性がある内装にリフォームする必要もあります。
またバレエだと床をリノリウムに全て張り替える資金も必要になります。
自己資金が十分にある人だったらいいけど、そういう人ばかりではありませんよね。
また自分の知名度によっても生徒が集まる数も決まってきます。
最初は資金を最小限に抑えるために、公共の施設、公民館を借りたり、時間貸ししているスタジオを借りて、生徒からの月謝やレッスン代の一部をレンタル料金代にしたほうが金銭的リスクは負わないです。
自己資金が少なければ経営が黒字になり軌道にのったら自分のスタジオを持つのはどうでしょうか?
バレエ関係の仕事は多岐にわたる!固定観念を捨ててバレエの仕事を作るコツ!
こうやってバレエ関係の仕事は踊ることだけでなく、経営や運営側になってクリエイトすることもできます。
バレエそして自分の幸せを感じられる生活を送るために必要な自己投資
またITを利用してネットビジネスをやりながらバレエや踊りを仕事に結び付けたり、バレエやダンスのプロジェクトを立ち上げて運営側に回ったり、他の仕事と兼業しながらバレエ関係の仕事ともかかわっていけたらバレエ好きな人にとっては幸せを感じる瞬間が多くなるのではないでしょうか?
例えばネットビジネスとバレエ以外のことで安定した収入を得ながら、バレエに関わる仕事にも投資したいので、イタリアオペラ歌手と合同のバレエダンサーによるコンテンポラリーダンスとイタリア人オペラ歌手によるプロジェクトを立ち上げました。
公演自体はコチラに詳細がありますが、公演プロジェクトを立ち上げたのは2018年の春。何気ない自分のフェイスブックでのコメントからそれに同意してくださる人たちと立ち上げて、もうすぐ公演が実現するとこまで夢が完成しつつあります。
またプロジェクトを立ち上げたことで、経営方法を学ばせてくださる方たちとの新しい出会いによって、今後の経営方針や進み方向性も広がりつつあります。
プロジェクトたちあげによって、自分が思ってもみなかった方向性へバレエのビジネスが少しずつ発展しつつあります。それもネットビジネスとバレエを結びつけながら起業することにヘルプを下さる指導者が必要になってきます。
ネットビジネスは次世代にとって、舞踊の分野でも十分に発展できる新しい仕事を起業できる可能性をもっています。
ネットビジネスで生活費を確保しながら好きなバレエに費用と時間をかけて自己満足するのもいいし、その二つを関連付けて踊れなくても、バレリーナになれなくてもバレエ関係の仕事を作っていくのは楽しいですよ。
バレエ・ダンスとオペラの初プロジェクトの情報はコチラ。
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