国内での男性のバレエダンサーの立場と将来性

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国内での男性のバレエダンサーの立場はとても恵まれてます。

 

昔よりは人数が増えたとはいえ、女性のバレエダンサーよりはまだまだ人数的に少ないので、いろいろな意味で重宝されているのが現状。

そのことをよく理解していると思います。

 

それこそバレエ団でも上のほうのランクであれば名前もバレエファンに覚えていただけるしね。

 

発表会の多い夏場や春になるとだいたい男性のバレエダンサーはパドドゥの相手として駆り出されています。

 

掛け持ちで複数のバレエ教室のグランのあいてをしたり、バレエ協会の公演に声がかかったり。

 

もちろん女性のダンサーは発表会や公演に参加するたびに参加費やチケットノルマは当然のようにありますが、男性は基本的に無料。

 

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それだけでなく、

  • 男性の衣装代
  • 公演当日のお昼代や打ち上げ代
  • リハーサル代
  • スタジオ代など

すべて相手の女性側がお支払する、不平等な日本のバレエ世界というのが浮き彫りになっています。 

 

海外のバレエ団やバレエ学校、一般のオープンクラスのバレエ教室では信じられなことだといってますね。

 

それでバレエの容姿も含めた実力があればまだしも・・。

  • バレエのイメージからほど遠い昭和のぶっとい太もも
  • 頭が大きくて短くて太くてバレエのきれいなラインにもなっていない足
  • 足が内股でつま先も伸びない足先
  • ジャンプはできない、回るテクニックもさほどなくなっている

 

↑ こんな昭和のバレエ向きでない体型で、もうバレエの引退時期を逃しちゃってる30代後半、40代以上の男性のバレエダンサーがまだまだ発表会ダンサーとして、大人バレエの発表会の相手として生活のためにとはいえ踊っている姿をみるのは耐えられません。

 

そして最近増えてきたのが、こどもがいるバレエ教室では、パドドゥクラスを開設して、主にフリーの男性のバレエダンサーやお教室主催の男性のバレエの先生が担当して教えることも始めているお教室もあります。

 

将来バレリーナになるこどもたちにとっていいことですよね。

 

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しかし男性のバレエダンサーによっては、パドドゥの時の女性のホールドの方法や、ピルエットで回す手の持ち方が自己流すぎる人も少なくないです。

 

彼ら事態、バレエ団に入ってから見様見真似で女性ダンサーと組んでパドドゥをやり始める人が多いので仕方がないのですが。

 

でも人に教える、パドドゥを組むことが生活の中心になるのですから、海外の講習会を受けに行ったり、自分でホールドの方法アカデミックに習ったほうがいいですね。

 

仕事上、大人バレエの女性の方からの意見も時々ききますが、ホールドがよくなかったり、サポートがうまくない男性は一度きりでやはり人気の男性のバレエダンサーとパドドゥをやりたいので、紹介してくれるバレエ関係者に頼んだり、直接いいな~と思ったバレエダンサーに申し込んだりしています。

 

仕事として発表会の相手をするというスタンスで割り切っているなら、それなりに真面目に取り組んでいただきたいのが大人のバレエをやっている人たちの本音です。

 

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