朝日新聞Digital「日本バレエ大国」(2014年2月19日)の現実の中で、ざっと日本のバレエ教室の数は4,630箇所と言われています。総生徒数も約40万人と言われています。
ちょっと古い記事なので、今は有名な都内のバレエ団を退団するとバレエ教室を開くことがちょっとしたブームにもなっているので、現在はもっとバレエスクールの数も増えています。
半面、経営難になり、多額の100万円単位の借金を抱えたままバレエ教室が閉鎖に追い込まれているお教室も実際にあります。
それほどコンクール入賞者を輩出したり、バレエ団に合格者をだしたり、バレエ留学生で宣伝しているわけでもないのに、なんとなく流行っているバレエ教室も多数あります。それほど有名なバレエスクールでもないのに。
バレエ教室をはじめたいとおもっているのなら、計画とネットを使った生徒募集方法。
今の時代、ネットの世界は無限に広がっています。裏を返すとプログラマーもネットの世界を広げないと生活できないからです。
最終的にはいかにネットでバレエ教室の集客ができるかがポイントになります。
地元のバレエ教室で親子にわたって続いている老舗のバレエ教室や、一部の大きなバレエ団組織内のバレエスクールはネームバリューや昔からの地元の評判や口コミ、コネクションで、ネットでそれほど集客・宣伝しなくても生徒は随時集まってきます。
でもほとんどのお教室はそうではないですよね。元プリンシパル、ソリストだったったとしても現役で有名なダンサーに比べれば徐々に忘れられてしまうものです。
だからこそネットの集客法はあなどれません。
- 集客には生徒となってくれるターゲットを細かく設定する
- ターゲット毎の集客戦略をネットでしていく
1は、
- プロを目指す子どもを集めるのか?
- 趣味の一環として幼稚園生~小学生、中学生にバレエを習わせる親を対象とするのか?
- 大人バレエを対象とするのか?
どのような生徒にきてほしいのか、まずはターゲットを決めること。これが先決。
2、それからHP作りやブログでお教室を戦略的に宣伝していきます。
ただHPやブログを作ったり、仲間内のfacebookやインスタでお教室の宣伝をしても、googleからみるとほとんどのシロウトが作ったHPやブログ等は、ネット検索しても上位に表れてきません。
ここでいう上位=ネットでキーワードで何か調べたときに、一番最初のページにヒットするurlからクリックして詳細を見ていきます。
だから最終的にネット検索の最初のページの1番目に自分が作るバレエ教室が載ればそれだけ「バレエ教室」を探している人にみてもらえるから、結果としてそのバレエ教室の名前の認知度も上がるし、生徒数も増える=収益が上がるということ。
このHPやブログの順位を上げる操作はいろいろな人がネットで言ってますが、ほとんどが有料で間違った情報なので注意が必要です。
↑ この正しいやり方さえ学べば、バレエ教室の生徒集客だけでなく、今はやりのバレエ関係者による個人のバレエショップの認知度を上げたりすることも十分可能です。
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