ピラティスインストラクターの副業の実態

2023年1月29日

ピラティスインストラクター、ヨガインストラクターは、スポーツ系のトレーナーやダンス系の人の副業としても人気な職業になります。すでにインストラクターの人でも複数のスタジオで教えている方も多いです。

またOLや主婦の方も資格を取得して副収入をえることも十分可能です。現在はユーチューブで動画発信だけでも人気ユーチューバー兼インストラクターとしてネット収入が得られるようにもなります。

どの働き方を選ぶにしてもネット集客は必須になります。

今回はこういった現在のネット収入の面も加味しながら、ピラティスインストラクターの副業について、始め方、仕事の探し方、時給について情報を公開していきます。

ピラティスインストラクターを副業としての始め方

ピラティスインストラクターはどちらかというと女性の先生が圧倒的に多く、ご自分も健康にもなれ痩せられるのがポイントです。またピラティスは健康な人を対象とした運動でなく、リハビリが必要な方が健康になるように開発された運動トレーニングになります。マイナス地点から0地点の健康状態に戻すことを目的として開発された運動です。

したがってピラティスの対象者、生徒さんは若い健康な方だけでなく、運動不足な若い世代～足腰が弱って筋力も体力も少なくなっているシニア層まで対応できるスポーツトレーニングになります。

また教える側も生徒さんの年齢、体の状態に合わせて難易度や強度を調整する必要があるため、注意が必要です。そのために資格は民間のものだけですが必須になります。

ピラティスの種類

ピラティスの種類は主に次の２つの項目になります。

マットピラティス
マシンピラティス

マシンピラティスの方が人気が高いですが、資格を取るときはマットピラティスから初めに資格をとることになります。

また費用面から考えてもマットピラティスのほうが備品の購入費用が安いです。

シニア層をターゲットにする場合はマシンでガンガン本格的に運動を行うよりも緩やかな動きをやるマットピラティスの方が向いています。

ピラティスの資格取得期間と費用

マットピラティスもマシンピラティスも取得期間は1週間ほどでとれる講座もあり、取得1カ月～3か月程度の資格もあります。

資格の費用は民間の機関によってさまざまになります。ただ安いだけの資格だと資格をとっても実際に使い物にならない、意味のない資格もあります。資格の期間選びはやはり取得者が多い期間、有名な機関を選んだ方が無難です。

マットピラティス資格費用：15万円～30万円
マシンピラティス資格費用：25万円～50万円

ピラティスインストの人気資格

ピラティスインストラクターの資格をとれる学校や教育機関は無数にあります。海外の認定校の資格が取れるものもあるし、日本独自の認定校もあります。費用や期間、取得後の就職率や卒業生の口コミ、ネットの評価から次の10校が人気のあるピラティスインストラクターのおすすめ取得機関として紹介します。

	マットピラティス費用	マシンピラティス費用	オンライン
BASIピラティス	298,000円～	640,000円	〇
PHI Pilates Japan	254,100前後	231,000円前後	×
STOTT　PILATES	233,700～	89,200～	×
IBMA	207,900～		×
JAPICA	88,000～	715,000	×
Club Pilates	132,000～	132,000～	×
FTP JAPAN	198,000前後		×
BESJ	187,000～	286,000～	×

上記で、10日以内で取得できるコースはSTOTT　PILATESとClub Pilatesになります。短期間でサクッとピラティスインストラクターの資格をとりさえすればそれだけ講師として求人に応募できるため、とくに人気が高いです。

BASIピラティスは通学が難しい人でもオンライン講座でインストラクターの資格取得が可能なため、遠方で通えない方や本業で仕事が忙しく時間が調整できない人にも嬉しい制度です。

ピラティスインストラクターの副業としての働き方とお給料

ピラティスインストラクターとして本業の人も他の職種の仕事でも、副業としてピラティスインストラクターは特に女性に人気です。働き方として、多くの場合スタジオで時間講師、委託業務として働く場合が多いです。またヨガスタジオやピラティススタジオを経営して、経営者兼インストラクターとして働く場合もあり、個々の生活環境によって働き方は様々です。

自分に合った働き方で副収入を増やしていきましょう。それではピラティスインストラクターに多い働き方をご紹介していきます。