最近ちょっとおもしろいサイトを見つけました。
総合転職サイトで、先生業の年収を扱った上位ランキングです。
(参考:https://success-job.jp/koushiranking/)
ここを参考にする限り、バレエの先生の年収はトップ5には入っていて、年収300万のピアノの先生やお習字の先生の年収とだいたい同じくらいということが分かってます。
あくまでも参考例なのでこれにプラスマイナスは多少あります。
ジニア時代からの同じバレエ教室だった女性の友人が数人、バレエの先生をやっているので年収を聞くと、その年によって誤差はあるけど、都内近郊でオープンクラスや子どもだけの月謝制のバレエ教室の場合です。
年収300万円ということは、1か月約20~25万円ほど。
これから社会保険料がどっと引かれていくので、だいたい手取りは20万きるかきらないかほど。
う~ん、これだと普通のOLで初任給に近いお給料だし、家賃や光熱費を支払ってしまうと、自由に使ったり旅行費をためたり貯金をするのは非常に厳しいな、というのが現場の実際の声です。
ご夫婦でバレエ教室経営だと、月20万ほどでは到底生活はやっていけない。
そんなギチギチで余裕のない生活、40代、50代以上になってもしなきゃならないと不安・・・というのが彼女たちの本当の声です。
もしかして両親の介護もしなくてはならなくなるかもしれないし・・
自分が大病を患うかもしれないし
結婚費用どころか貯金もたまらないし
貯金がほぼなしの人と結婚はできないっていう男女も多いですよ。
日本は結婚条件に相手の収入や、職業、貯金額などを気にする人が多いですからね・・・
でもこの職業しかやってこなかったし、他の職業は知らないし・・・
というのが彼女たちが普段いっていること。
でも決心するのはいつも自分なんですよ。
バレエだけにしがみついてる。バレエの世界から抜け出せないんじゃなくて、「抜け出したくない」んですよね。
バレエ以外の全く関係のない世界の人たちとの交流もそれほど好きじゃないし、自分たちが「元バレエダンサー」「バレエ教師」っていう変なプライドももっちゃってる。
バレエに関すれば、踊ることだけがバレエに関わる仕事ではないし、いずれ踊れなくなる時期が誰にでも来ます。
そうした時のためにどのような職業で生活費を賄っていくのか?
バレエの先生
ピラティスやヨガのインストラクター
バレエ関係の栄養士
バレエのことが分かるマッサージ師←こういう人はまだまだ少ないですよね
バレエの記事を書いたり、バレエ関連グッズを売ったり自分のお店やブランドを立ち上げる
私のネットビジネス関係の先生は、踊れなくなってもバレエに関係した職業の1つとして、IT業界を教えてくれました。
それ以後、現役は引退しても一生バレエ関連の仕事ができて、しかもマルチに仕事をもてるし、PCやスマフォがあればできる仕事なので、カフェでのんびり仕事をしたり、海外旅行が毎年できたりと、自由と収入をある程度手に入れることができました。
バレエを踊ることも趣味では辞めずに続けることもできています。
新しバレエのビジネスとしてネットビジネスをやり始めてもいいですね。
ある程度毎月の収入が確保でき、経済的な生活が確保できれば心の余裕も大きくなり、前以上に幸福を感じることもできるようになります。
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