バレエ教室を開く人が考える手順② クラス数や料金設定の考え方

 

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前回ではバレエのお教室を始めて開くためにかかる毎月の必要経費をどのくらいに設定するかによって、最終的に収入がいくらになるのか、だいたいの概算ができるようになりましたね。

 

収入額の大きな違いは、必要経費の金額設定の中でスタジオをレンタルするのか、自分のスタジオをローンを組んで作るのかが大きなポイントでした。

 

今回は毎月の収入をどのくらいに設定するのかによって、

 

  • クラス数の設定
  • クラスの年齢層
  • クラスの内容
  • 他の講師の有無(=人件費が余計にかかります)
  • 入会金の有無
  • 年会費の有無
  • キャンペーンの有無
  • 無料体験やワンコイン体験制度の設定

 

を決めていくことになります。

 

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あくまでもバレエのお教室を作る際の概算になるので、後で実際にバレエスクールを作ってから実算を計算することによって、修正金額がでてきます。

 

そういった実際の実務をする前にこういったお教室を作る際のコンセプト作り=計画つくりがとても大切です。

 

実際にお金の動きや、どのような作業が事前に必要なのか?が現実味を帯びてきますよね。

 

こうやって、実際にどのくらいの生徒数を集めるとどのくらいの収入が得られるのか?

それによって毎月の生活はできるのかどうか?

 

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そのような疑問がでてきます。

実際にお教室を経営していくのですから、マイナス予算・実算になるのも当たり前です。

 

バレエダンサーは、いつか体力の限界も体の限界もでてきます。

そういった時に、舞台に立たなくてもバレエや踊りに関係する仕事に徐々にシフトできるようになれたらいいですね。

 

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